転職先を選ぶときの判断基準、
「夢」それとも「現実」?

 

【調査概要】
調査名:転職に関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年9月7日~
調査対象:転職経験のある20歳代〜40歳代の男女、340名(男性:170名、女性:170名)

転職で重要視する項目

2017年9月、転職経験者を対象にアンケート調査を実施しました。

転職の際に重要としていることは何か?
個人の夢やビジョンかそれとも給料などの現実的な要素を大事にしているのか?

まず働くことに関して、重要視したいことについては、

「自分の夢や目標」(28.5%
「給与や労働時間などの労働条件」(67.6%
「その他」(3.8%

約70%の方が労働条件を重視するとの回答。

仕事は仕事として割り切り取り組んでいる方が大半という結果になりました。

さらに、転職したきっかけについての回答は、

「自分の夢の実現のため」(あてはまる:15%ややあてはまる:25.9%
「描いているビジョンに近づくため」(あてはまる:14.7%ややあてはまる:31.8%
「給与面を改善したかった」(あてはまる:25.9%ややあてはまる:37.8%
「労働条件を改善したかった」(あてはまる:32.6%ややあてはまる:41.5%

という結果になりました。

夢や目標が大事という回答が唯一過半数を超えたのは、20歳代の男性となりました。

やりがいや生きがいの大切さは理解しているが、「目の前の現実を乗り越えていく」「夢の前にまずは生活」というシビアな意見も多く見られました。

主なコメント

■生活の為に働く

  • 理想じゃ食べていけない
  • 生活が第一だから
  • 夢だけでは、暮らしていけないから
  • 家族を養わないといけないから
  • 叶えたい夢も、先立つものがなければ実現できないし、そもそも仕事で叶えたい夢はないから
  • 仕事は生活していくためだけのものだから

■ゆとりを持って働く

  • 自分の時間が多くゆとりを持ちたい
  • 自分のプライベートの時間を大切にしたいから
  • 勤務時間内で仕事を終わらせて自分の時間を持ちたかった
  • あくせく働くのはもう疲れた。生活できる給金内で働き、自分や家族との時間を大切にしたい
  • ワークライフバランスを大事にしたいので
  • ガムシャラに働くのではなく、自分の余暇時間なども考慮して働きたい

■夢を持って働く

  • 自分の夢を大切にしたほうが達成感や充足感が得られると思うので
  • 自分のやりたいこと、好きなことを優先したいから
  • いきいきと働きたいから
  • 目標がないとやりがいが感じられない。目標のためにヤル気が湧く
  • 夢や希望がないと人生楽しくないから
  • 自分の人生だからやりたいようにやりたいから夢を大切にしたい

転職前と転職後で感じたギャップ

転職先を選んだ際の優先事項として、こちらも労働条件が上位となっています。

■転職先を選んだ際の優先事項
「勤務地」(63.5%
「仕事内容」(60.9%
「休日」(47.1%
「年収」(46.5%

しかしながら転職後に感じたギャップについては、「社風」が2位となっています。

■入社前と入社後でのギャップ
「仕事内容」(38.8%
「社風」(33.2%)
「年収」(32.9%
「待遇」(22.6%

数値としては低いですが、「企業の理念・ビジョン」では、転職前(9.4%)→転職後(12.1%)と2.7ポイント増加しています。

労働条件は仕事を選ぶために重要な項目であることは間違いありません。
反面、入社してからの働き方や仕事への取り組み方には、所属する組織固有の「社風」や「理念・ビジョン」が影響するのではないでしょうか。

 

(追記)
昨日(2017年10月12日)にこのような調査結果が発表されていました。
※参照:株式会社キャリアインデックス プレスリリース「CAREER INDEX転職・仕事実態調査vol.21」より

転職時のSNSチェック、管理職ほど転職先の情報収集にSNSを積極的に活用

情報サイト開発・運営の株式会社キャリアインデックスは、「CAREER INDEX転職・仕事実態調査vol.21」を発表しました。
企業のFacebookページの内容までチェックしている人は、管理職では23.1%、将来的には管理職に就きたいと考えている人では26.3%と、全体の12.0%を大きく上回る数値となりました。会社へのコミットの割合が大きくなる管理職や管理職候補では、SNSでの発信への興味関心が高いことが伺えます。

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会社に対するコミットが高まるほど、組織やチームで成果を出していくためにも、社風や文化、人間関係、価値観などを探りたくなるのかもしれませんね。

(文:ムラナカトクシ)(掲載日:2017年10月13日)