【オモシゴ!】
様々な視点や発想でイキイキと仕事に取り組んでいる“オモロイ”企業や人をご紹介します。仕事に対する姿勢や行動から、これからの働き方を考えるヒントを探ります。
今回は、一人ひとりが充実した人生を送ることのできる社会の構築を目指す【NPO法人あすいろの小野代表】にお話を伺いました。

自身の在り方を見つめ、新しい価値を提供できる人を育てる

あすいろは2017年1月に設立されたNPO法人。『一人ひとりが充実した人生を送ることのできる社会の構築』という理念の元、大きくふたつの取り組みがある。

ひとつは、高校生を中心に教育現場でオリジナルカリキュラムの授業を提供する。若年層を中心に「自分自身が自分の人生をどう生きたいかを考え生きるための力」の育成を行う。
もうひとつは、学生・社会人の枠を取り払い、互いが対等な立場で議論できる環境の構築。 これからの多様な社会の中で「新しい価値を提供できる人を増やす」こと目指す。

 

「BTPDサイクルを回すことが必要」

充実した人生を送るためにBTPDサイクルを回すことが重要という。
BTPDサイクルとは、自身の在り方に基づき、思考・計画・行動し、その結果から新たに在り方を見つめ、また思考・計画・行動していくサイクルを言う。

【未来(あす)の色を創造する力】 自分の在り方に基づき、思考・計画・行動し、思考・行動した結果から得た経験をもとに、新たに自分の在り方を見つめ、また思考・計画・行動していくサイクル(BTPDサイクル)を回し続ける力。(引用:NPO法人あすいろホームページ http://asuiro.or.jp)

 AZイベントを通じた「未来(あす)の色を創造する力」の育成

「高校時代に寝ていた自分を起こしたい」

小野氏には、日本の新しい骨格を作りたいという思いがある。骨格を作るためには教育分野にアプローチすることが有効だと考えた。自身の高校時代のことを振り返ると、何を学びたいのか自分がどうしたいのかわからず、目的なく過ごした日々のことが思い出される。

充実した人生を自らの手で掴み取るためには学生・社会人にかかわらず「未来(あす)の色を創造する力」が必要という。 「未来(あす)の色を創造する力」を高める為に<ライフキャリア><アントレプレナーシップ><ソーシャルロール>の3つの力を育んでいく。

(引用:NPO法人あすいろホームページ http://asuiro.or.jp)

これら3つの力を育むイベントとして”AZイベント”を実施する。
次回は10月29日(日) Entrepreneurship AZ(アントレプレナーシップ アズ)を開催。
問題発見、課題設定のプロセスに重点を置いた対話・議論を、社会人、大学生、高校生の枠を超えて対等な立場で実施し、多様な視点・価値観で考えることにより、それぞれの答えを見つけていくイベントだ。

詳細はEntrepreneurship AZ イベントページへ。

本気が人を惹きつける

小野氏は司法書士・行政書士として自身の事務所を構えている。
事務所の運営を行いながらNPO法人の代表としてあすいろの活動に取り組んでいる。

「他者とは違う価値を提供することに重きを置いている」

小野氏の口からは「他者との違い」「自分にしかできない事」というような自身の強みに関する言葉がよく出てきた。小野氏自身が在り方を中心に思考・計画・行動を繰り返しているのだ。

「自分はStrong style(ストロングスタイル)の営業 (笑」

小野氏は自分の強みを理解し価値を提供するスタイルを貫く。高い価値を提供することでクライアントから声がかかる。紹介などで広がっていく。

あすいろ 代表理事の小野氏

あすいろのメンバーも他に本業を持つ者ばかり。
理念や活動に共感して仲間が集まる、外部から声がかかり、活動が広がっていく。

Strong style(ストロングスタイル)には、背景が必要だ。ハッタリだけではいずれ相手は離れてしまう。きっちりと考え、作り込まれたものがあるからこそ可能なスタイルなのだ。

自身の在り方を意識して、新しい価値を提供していく。
まさに小野氏自身、あすいろが提案するBTPDサイクルを回し価値を高めているのだ。
私自身、大いに見習いたい。

■NPO法人あすいろのご案内

特定非営利活動法人あすいろ

大阪市北区西天満五丁目9番3号アールビル本館

代表理事 小野利経・宮本玲

設立 2017年1月19日

(事業内容)
①「未来(あす)の色を創造する力を育む」カリキュラムの構築及び普及
②学校と地域が共に学び成長する仕組みの構築
③学校や世代、組織などの枠を超えた新たな価値が共創される仕組みの構築
④学校と社会がつながる「正解のない学び」プラットフォームの構築

(文:ムラナカトクシ)(掲載日:2017年9月11日)